スポーツ法政策研究会－例会情報

東京オリンピックもきっかけの一つとなり、スケボー、スポーツクライミング、BMXなどの、アーバンスポーツの競技者が増加していると言われています。アーバンスポーツは、スポーツ施設に限らず、街のいろいろな場所でできることも特徴の一つとされることがありますが、一般の人との事故やトラブルを避けたり、また本格的に練習をするためには、そのための施設づくりも大切かもしれません。また、そのような施設を作ることによって、人が集まり、地域が活性化するという好循環が生まれることも考えられます。ところが、トラブル回避のため、アーバンスポーツの誘致に積極的でない自治体も多いと聞きます。今回は、様々なスポーツ施設について、テーマの設定から、設計、施行、維持管理までを行っている、長永スポーツ工業株式会社の専務取締役 事業開発責任者　アーバンスポーツ担当兼 技術営業本部 本部長代理の長谷川将平さんに「アーバンスポーツと街づくり」についてお話しいただきます。

講師略歴

長永スポーツ工業㈱ 専務取締役 東京都出身。日本大学理工学部卒業後前田道路(株)に入社、幹線道路・高速道路・ 空港滑走路等の施工に携わる。その後家業である長永スポーツ工業(株)に戻りスポーツ 施設にたずさわる。既存のスポーツ施設は勿論の事、スポーツクライミングを始めスラックライン ・スケートボード等のニュースポーツを担当している。令和 2 年度スポー ツ庁アーバンスポーツツーリズム研究会委員。日本スラックライン連盟公認インストラ クター。特定非営利活動法人CHILL 理事。